チャットGPTは無料で使える?無料版と有料版の違いを解説

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「チャットGPTを無料で使いたい」
「チャットGPTが無料で使えるか知りたい」

こんな風に考えてはいませんか?

本記事では、チャットGPTをこれから利用してみよう!という方向けに、チャットGPTが無料で使えるのか否か、または無料版と有料版の違いについて解説しています。

記事の内容
  • チャットGPTは無料で使える?
  • チャットGPTの無料版と有料版の違い
  • 有料版の機能を無料で利用する裏技
  • チャットGPTの活用事例まとめ
目次

チャットGPTは無料で使える?

結論から言うと、チャットGPTは無料で利用できます。

チャットGPTの公式サイトから会員登録を終わらせることで、直ぐに利用可能です。

ただし、無料で利用可能なのは前モデルのGPT3.5まで。

最新版のGPT4は有料版の「ChatGPT Plus」に加入しなければなりません。

ちなみに、「ChatGPT Plus」に加入するには月20ドル(約2700円)の課金が必要になります。

なお無料版はアクセス混雑時に繋がりにくくなるなど、一定の制限が掛かるので注意しましょう。

\ ぼたんだよ /

無料版と有料版の違いについて

では、もう少し具体的にチャットGPTの無料版と有料版の違いを解説していきます。

GPT3.5とGPT4の違いを簡単に挙げると、以下の通り。

  • モデルの性能
  • 混雑時の優先アクセス
  • マルチモーダル機能
  • 新機能を優先的に利用できる

モデルの性能

有料版のGPT4は、無料版のGPT3.5に比べてモデルの性能が飛躍的に向上しています。

モデルの性能を測る上で、指標としてよく用いられるのがパラメータ数です。

これがGPT3.5の3550億個と言う数字に対し、GPT4は約100兆個(推定)と言われています。

もちろん、一概にパラメータ数だけで性能は測れませんが、数字だけで見れば約2800倍と驚異的です。

ちなみに、OpenAIの代表でもあるサム・アルトマン氏によると、GPT4はアメリカの司法試験で上位10%以内でパスする実力を持っているそうです。

混雑時の優先アクセス

有料版の「ChatGPT Plus」はサーバーの混雑時に優先的にアクセスする権利を得られます。

これにより、アクセスの集中する時間帯でも快適に利用することが可能です。

平日の19:00〜23:00時は特に混雑するので、その時間帯に利用する場合は有料版がオススメです。

マルチモーダル機能

GPT4はテキスト・画像・音声を一度に処理できるマルチモーダル機能を搭載しています。

例えば、AIに画像を提供すると、画像の内容を理解してテキストを生成してくれます。

これにより、画像や音声を用いて対話したり、質問したりといった事が可能です。

一方で、GPT3.5はテキスト処理に特化したシングルモーダルで、画像や音声に対応していません。

新機能を優先的に利用できる

「ChatGPT Plus」に加入すると、新機能を優先的に利用できます。

GPTの機能を拡張できる「プラグイン機能」、ネットの最新情報を元に回答してくれる「Webブラウジング」。

また、前述の「マルチモーダル」も有料版限定の新機能になります。

GPT4を無料で利用する裏技

Bing AI Chatを利用する

Microsoftの提供する「Bing AI Chat」なら、GPT4の機能を実質無料で利用できます。

「Bing AI Chat」はGPT4をベースに作られているため、モデルの性能にほぼ遜色はありません。

また、Webブラウジング、マルチモーダル、画像生成など、GPTの有料版と同じ機能を使う事ができます。

ただし、ブラウザの機能の一部と言う事もあり、より検索に特化していて、日常的な会話は少し苦手な印象です。

無料で利用できる理由については、Microsoftが「OpenAI」に多額の出資をしているためです。

Bing AI Chatの使い方

STEP
https://www.bing.comにアクセスする

Bingの公式サイトhttps://www.bing.comにアクセスします。

STEP
画面上部の「チャット」をクリックする
STEP
会話のスタイルを選択し、トピックで質問する

「創造的に」「バランスよく」「厳密に」の中から会話のスタイルを選択し、トピックに質問します。

  • より創造的に→画像生成や独創的な文章を作りたい時に
  • よりバランスよく→普段の検索や日常会話に
  • より厳密に→ニュース記事など、正確な情報を知りたい時に

補足すると、Bing AI Chatには1日のやり取り(ターン数)に制限があります。一つのトピックにつき5往復(Edgeブラウザの場合は30往復)と決まっています。

チャットGPTの便利な活用例5選

ブログ記事作成

ブログ記事作成は、ChatGPTを活用する際の便利な活用例の一つです。

無料版でも十分に有用ですが、有料版ではさらに優れた機能と性能が提供されます。

通常、ブログ記事の作成には多くの時間と労力を要しますが、ChatGPTを活用することで大幅な時間短縮と効率化を実現できます。

外国語の翻訳

ChatGPTを使用すると、シンプルな文章やフレーズを入力するだけで、様々な言語への翻訳が可能です。

英語だけでなく、フランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語など、幅広い言語の翻訳に対応。

例えば、次のような状況でChatGPTの翻訳機能を有効活用できます。

旅行先での会話

現地の言語に堪能でない場合でも、ChatGPTを介して翻訳が可能です。

ビジネスコミュニケーション

ビジネスメールなどの翻訳に活用し、国際的なコミュニケーションを円滑化する事が可能です。

言語学習

新しい言語を学ぶ際に、ChatGPTを使って文章を翻訳し、理解を深めることができます。

文章の要約

ChatGPTは、文章の要約においても優れたパフォーマンスを発揮します。

高度な文章理解と生成能力を駆使して、複雑な文章を簡潔かつ要約された形で出力することが可能です。

例えば、長文のニュース記事を短時間で理解し、重要な情報だけを取り出して伝えてくれます。

議事録の作成

ChatGPTは、議事録の作成にも役立ちます。

有料版の音声認識機能を使えば、人間の会話を自動でテキストに変換するが可能です。

これにより、会議中の発言や録音テープを簡単に「文字起こし」できます。

文字起こし後は大量のテキストから要点をまとめ、議事録の作成を効率化できます。

ビジネスメール制作

ChatGPTは、ビジネスメールの作成においても非常に便利なツールです。

例えば、ChatGPTに冒頭の挨拶、メールのひな形、敬語の選び方を提示してもらうことで、手軽にメールの下書きを作成することができます。

最終的には人のチェックが必要となりますが、それでもメール作成に割く労力を大幅に減らしてくれます。

まとめ

以上、チャットGPTは無料で使える?無料版と有料版の違いの解説でした。

回答としては、GPT3.5は利用できますが、最新版のGPT4は利用できないという事になります。

チャットGPTは無料版でも十分すぎる程、利用価値のある高度なツールです。

まだ利用した事のない方はこの機会にぜひ利用してみてください!

\ ぼたんだよ /

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